2020年2月2日日曜日

2020年2月2日

今回のテーマ…主題はセブンポケッツです。
SevenPockets…つまり7つのポケットという意味ですが、7つの収入源を確保して身を守ろう・・・という発想です。

ところで仕事のしかた(収入の得かた)の選択肢の一つとしてYouTuberへの注目が集まっていますね。
YouTubeでの収益モデルは今に始まったものではなく随分昔から存在していたものですが、コンテンツに指針としてのモデルパターンがいくつか定まってきたことや動画撮影&公開への敷居が低くなったのが理由だと思います。
何れにしてもYouTube活動は本人の意識次第で仕事として成立するレベルに成長しました。

新しいスタイル故この作業(仕事)から得られるものは配信者含め皆が当初想定していたものよりかなり大きそうだということが近頃わかってきたようです。

簡単に言うと、その活動を通して数万人規模の登録ユーザーに「自分」を知ってもらうこと・自分をブランドとして耳目を集めることへステップアップができることです。

現実的にはYouTubeでの成功者は非常に稀な存在ですしGoogleは度々方針変更するので仕事としてアリなのかと言うと微妙な部分はありますが、頂付近に辿り着けた配信者はその時点で媒体としてのYouTubeに依存しないどんなカタチでの活動でも集客力が得れますし当然ながらGoogle呪縛は関係なくなります。


さて、今回は別にYouTubeやYouTuber・VTuberをメインで取り上げるというわけではありません。
身近に感じるものとして最初にYouTubeに触れましたけれど、これは既に仕事をもっている人が片手間に始めることができて何れ柱へシフトさせていくことができる代表的なモデル例だからです。

セブンポケッツはまだ馴染みの薄いものですが、ユーチューバーとしての活動はセブンポケッツのスタンスとして王道とも言えるものだと感じました。


 1  セブンポケッツ…その背景にあるもの 

 1-1  現代はとても厳しいです。
会社が倒産…まではいかないまでも業績悪化でシワ寄せが来る賃金の問題・あるいは全体を守るために個人を切り捨てる等、何が起こるかわかりません。

この厳しさは個人商店やフリーランスの場合でも同じですね。
街の商店は土地事情や周辺の人々の生活の変化に大きく影響されますし、 そもそも永遠に安泰な民間職業/業種なんて存在しませんから効率化・吸収・置き換え・業界そのものの改変/変革などでこれまで築きあげた実績云々関係なく突然に不必要とされてしまう懸念は当然あります。

今って新しいものがどんどん流れ込んできていますから、自分だけは大丈夫…なんて通用しません。その時は必ず自分の身にもやってくるという前提で考え・準備しておく必要があります。

 1-2  そういう懸念から自分を守る方策として出てきた考え方がセブンポケッツです。
複数の収入源を確保しておけば、1つや2つの収入源がビジーになっても対策に時間的余裕が持てる。つまりリスク回避です。

 1-3 
 
尚、セブンポケッツを意識した場合は副業ではなく「複業」と呼びます。
サブではなく全てが柱と成り得るものという意味です。
また、収入を得る手段の複数獲得ですから必ずしも「労働」である必要はありません。
むしろ労働による収入の得方はちょっと脇へどけておいて下さい。




 2  セブンポケッツがどういうものか知る

 2-1 ケース1  下図、ケース1ってけっこう一般的かもしれませんね。
でもバイトの掛け持ちは一見「複業」していますがセブンポケッツとは言いません。
もちろん自分の将来を見据え経験のため多業種に…という積極的な理由なら意味がありますが、単に収入補填のためだとしたら何も残すこともできない最悪なパターンです。

 2-2 ケース2  ケース2はわりと当たり前の働き方に見えます。昭和の時代から続く働き方なのでそう感じますが、現在では会社務め自営問わずこれこそが一番危険な働き方と言われています。
何よりこわいのは誰の身にも必ず訪れる年齢と傷病による収入減少 / 収入源消滅です。
ただ、唯一無二の技を持った職人さんであったり既に生涯分に不足ない十分な貯蓄があるのならこの働き方でも問題はありません。

 2-3 図  
 2-4 セブンポケッツ  2つのケースを見たあとで下段にあるセブンポケッツの姿を見ると、「舐めてるのか!」という気持ちになる方も多いと思いますが、リスクヘッジと自身の将来を考えていくと結局こういうカタチに落ち着くんだ…ということを理解しておいて下さい。

重要なことですが、先ず自分が楽できること
時間管理しやすい(必ず9時〜17時内で収まる)仕事作業を1本と労働義務を伴わない収入源を1本加えて普段は2本体制…他は不定期・気分で作業できるものを用意しておくのが理想です。

 2-5  注意点ですが、労働収入でかためてはいけません
労働収入を組み込む場合は他者都合で拘束されるものは避けるようにして下さい。

尚、確保している収入源の数は世帯で考えますから
夫婦共働きでそれぞれが1つの仕事をしてるのだとしたらカウントは2になります。
この共働き世帯は家計の改善を主な理由としている場合もありますし、それはセブンポケッツの概念から少し外れますが、バッファを設けていることには変わりないので確保してる仕事数のカウントに入ります。

【まとめ】
  • 労働所得より権利収入(不労所得)を探して下さい。
  • 不労所得を複数得るとは言ってもリスクヘッジのためなので一攫千金ネタを探したり万札風呂は求めないで!
  • 自分が一番楽だと感じるスタイルを目指して下さい。

 2-6  寄り道
ここまで見てきて誰もが気付くと思いますが、『もしも皆がセブンポケッツのスタンスに移行したら企業はフルタイムで尽くしてくれる社員を失い国や社会も荒廃するんじゃ?』ということです。
それはある部分では間違っていません。でも同時に会社や現在の経済は効率化のためにAIやロボット等の導入を推し進めていくのは確実ですし働き方改革に見られるように政策として風向きが変わってきています。
じきに違和感もなくなっていくと思いますが個人として先に検討始めておいた方が安心です。



 3  財テクみたいなもの?と混同しそうですが・・・

セブンポケッツがどんなスタンスのものなのかわかったところで、今度はその内容に触れますが… その前に財テクとの関係をハッキリさせておきます。

 3-1  財テクが説いているものは出来る限り支出を減らして同時に収入を得られるものを見つけていく…ことです。

財テクで求めてる収入のための方策というのはiDeCoやNISA、ネットオークション、キャッシュバックなど範囲も広く単発的な収入も逃さず拾い上げていく感じです。
対してセブンポケッツは継続性のある収入源を複数確保しておくというスタンスです。

 3-2  スタンスは違いますが財テク手段もマイナスではありません。
普段何気に行っている自身の行動パターンを見直すことで見逃しがちな些細な支出をブロック&習慣化することができるのでセブンポケッツで思考する場合でも意識しておくと良いと思います。

 3-3 気をつけてみることの例  
  • 銀行・ATM取引時の手数料全般でそれを安くする方法を考える。振込先の銀行へ行けば他行宛でなくなる・窓口の利用は高い・提携の銀行ATMなら安いetc
  • 格安SIMより毎月2〜3倍も高いお金を払うメリットがそのキャリアのサービスにあるのか再検討してみる。
  • ポイントサービスを積極的に利用する。
  • キャッシュバックを見つけたら自分も参加できる内容か調べてみる。
  • 喫茶店利用は控え自販機の缶コーヒーにする。
  • 保険の見直しで無駄な出費を抑える。
…等です。
 3-4  1円の違いがあるなら手足を動かし体を動かして得するほうを選んで下さい。
外の飲食は余計なお金がかかりますから晩の残り物や余り食材で作ったお弁当持参・水筒ですませる等、何より大きい食費の圧縮を考えてみて下さい。
また、断捨離と同時に家に売れるものがあるのなら例え少額でも現金化していくことが重要です。
そのくらい徹底しているとセブンポケッツのハンドリング感覚もつかめると思います。

 3-5 使うことも考える  例えば旅行や趣味・嗜好品に投じるために稼ぐ!という場合など、前もって「この収入の○割は○○のために使う…」という明確な目的と自分ルールを設定しているのならその出費に問題は全くありません。

こう考えるとわかりやすいですが、ラーメン食べ歩きに全精力全神経を捧げてる方がその投資には控え目…というのは説得力ありません。
無目的に流れ出るお金はNGですが○○のために使うと決めて貯めたお金は使うべきです。



 4  先ずは検討!でも何から始めれば・・・

 4-1  セブンポケッツがどんなものかわかったところで具体的に世の中にはどんな収入源があるのか探していくことになりますが、これは自分が置かれてる環境・向き不向き・関心の高さ/低さ・経済事情・資産の有無で変わってきます。

…と、結論づけてしまうとそれで終わってしまうので参考のため例をあげておきます。
 4-2 例一覧  
  • Second Life
  • ブログなどのアフェリエイト
  • 翻訳・代筆・リライト
  • テレイグジスタンス
  •  せどり
  •  YouTube
  • 投資信託
  • 仮想通貨売買取引
  • 外国為替証拠金取引
  • 株投資
  • 不動産投資
  • 太陽光発電投資
  • 無人サービス型投資
  • 印税
だいたいこんな感じです。
 4-3  また、ここにあげたリストの内容を見てもわかる通り、ほぼ権利収入です。
労働収入が全くダメとは言いませんが、その場合は人の都合に左右されず完全に自分で時間がコントロールできるものでないと間違いなく計画が破綻するので注意して下さい。
つまり1日2,3時間のみとか長くても9時ー17時を絶対超えないという意識が必要です。

以下はリストの中からいくつか実態について触れておきます✿

 4-4 ブログアフェリエイト  敷居が低く誰でもすぐに始められるのは間違いなくこれ。
自分が得意なテーマ考えて記事投稿を行っていき、ある程度ページが増えてきたらGoogle AdSenseに申請・設定を行えばオッケーです。
基準の見えにくいGoogleの我儘に翻弄される期間が数ヶ月続きますが、ちゃんとした日本語が書けるなら誰でも(本当に誰でも)収入源にできます。 
でもひとつ注意があります。
このてのものは最初しばらくの間は利益がゼロのままか得られても雀の涙ほど。
でもだからと言って[ 諦めない・最初から対象外としてスルーしない ]ことです。

皆にウケる内容・質の高い文章でボリュームもあるのならリピーターも増えますが最初の月で数百円の利益。軌道に乗れてる勝ち組候補でそのくらいです。

 4-5  この段階でネガティブな計算をしてしまう人がたくさんいるかもしれません。
数ヶ月の間、自分の時間をかなり投入したのに時給換算では普通のアルバイトにすら遠く及ばない! 無駄な時間を過ごしているんじゃないか・・・?

何でもそうなのですが継続させないと目に見える効果や結果は出せませんね。

 4-6 YouTuber  冒頭でも取り上げましたがYouTuber(ユーチューバー)は子供たちに人気の職業ですね。
ですが、もちろん簡単なことではありません。
収入を得る設定を行うには先ずはチャンネル登録者1000人を集める必要がありますし条件揃って開始できても動画コンテンツの内容・配信者の魅力が勝敗を決めるので人真似では生き残れません。
ブログアフェリエイトと同じで一度やると決めたらひたすら続けて下さい。
当たり前のように低評価やアンチなコメントも入ってくるので凹むこともあるかもしれませんがともかく続けて下さい。

 4-7 無人サービス型投資  このタイプで誰もが知るものとしてはコインランドリー・コインパーキング・トランクルーム・自動販売機などがあります✿
始めるにあたって初期投資や自分で自由にできる土地不動産が必要ですが自分が付きっきりでなくても稼いでくれるモデルとして判りやすいので現在とても人気があります。

でも無人サービス型投資はその場所が明暗を分けます。
例えばコインランドリーは客単価・利用率ともに高くリピーターも付くので利回りが高く検討価値が十分あるのですが設置場所の失敗は初期投資回収困難で大きな負債を抱え込む懸念もあります。

 4-8 自動販売機ビジネス  リスクが小さいのは自動販売機ビジネスですが、これには「場所貸し」と「自販機オーナー」の2つがあって、更にナショナルメーカー自販機と集約型ミックス自販機にわかれます。
ただ、何れにしても設置スペースとしての土地が自分の管理下でないと始まりませんし、これも設置場所で収益が大きく変わります。
結局は缶ジュースですから微収なのですがこれも場所によります。
今は撤去されてしまいましたが昔秋葉原のある場所に設置されていた自販機は数台で年1億円超の売上を記録し続けていたことで話題になっていました。

 4-9 一つの例  ここはどうでしょう?
個人設置の休憩所でエドサイチャリダー達には知られた場所ですが、そもそもこの前の道(エドサイ)を通りかかるチャリダー全体数は人口密度の高い街の中ほどは多くはないので2台置かれている自動販売機の売上はそれほどないのかもしれません。

ですが、個人の好意で用意されたこの休憩所はエドサイのチャリダーの記憶に残るものにはなってきているので例えばその切り口で別展開へ導いていくことなんかも考えられます。
Googleマップのリンク:場所はここです

 4-10 売電  太陽光発電の場合、10kWの発電量で年間概ね20万円程度(個人が行える範囲の大規模なもので150万円くらい)の利益ですが、保守外注その他経費を引くとそれほど残らないそうです。
陽当たりが良ければOKで遊休地の利用など立地条件に左右されないのがメリットですが土地不動産を持っていることが前提です。
現在は導入費用は安くなっているものの売電単価も下がっていますしパネル自体に資産価値はありません。(撤去の際の費用も考える必要がありますね)
売電制度消滅など最悪ケースまで考えるともう有望株ではなくなっています。

 4-11 古本業  せどりはたいした元手もなく誰でも始められ開始にあたっての敷居が低いわりに利益も大きいことから人気です。(もちろん販売までの一時在庫を置いておく場所とマニア心理や需要をつかむリサーチ力は必要です)
技術系スキルを活かし、大量の故障品を捨て値で買い取って修理して売る…という活動されている方も大勢います。

またスタンスによっては法的にグレーになるので問題を避けるために必ず古物商許可を得ること。
未使用品を転売目的で出す場合は[普通の仕入れ・新品として販売]になるので古物ではありませんが、個人が一度でも開いた(使用した)ものは古物扱いになります。
また今後インボイス制度導入により利益減少&取引にも多少影響が出てくると思います。
せどりを始めるにあたってのマインドや注意点・技術諸々の話は実際に行っている方がYouTubeにあげている動画を見ればわかりやすいです。
但し最近は「転売ヤー」が世間の間で悪い注目を集めているのでマジメにやっていても転売ヤーと同種と見られる率が高いので自分はそれらと何が違うのかをしっかり掲げられるようにしておくと良いと思います。

 4-12 Second Life  言わずと知れたSecond Life!
SLユーザーの私達にとっては耳タコな話題ですけれど、ここでのモノづくりにかける時間と販売した場合のL$収入がどのくらいで…というあたりはSLユーザーなら既にわかっていますから検討する価値もないって最初から切り捨ててしまうかもしれませんが・・・・
ただIn Yan先生によると国によってはリアルで仕事するよりもSecond Lifeの方が儲かっているという実例もあるくらいですからバカにできません。
それでも売上額はたいしたことなさそうだけど。

でも・・・例えば初期の頃の情熱を思い出して本気で投入時間を見直し取り組んだ場合はどうなんだろう?
作ったアイテムをインワのお店やMarket Placeに並べておくだけなので無人販売ですしこれ権利収入そのものなんですよね。

例えばこれは容易に想像できます。
セブンポケッツ慣れした人が他に何かネタはないかと調べてるうちにSecond Lifeの存在を知った場合、このRMT可能で全世界向けに無人販売ができる環境の存在を知ったら間違いなく飛びつきます
権利収入はマイクロペイメント(少額決済)での利益積み重ねを有望株と考えるからです。

ただ、SLのノリ・雰囲気に始まり自分のモノづくりスキルのレベルを照らし合わせ、更に何がどう売れそうだとかリサーチを行いSL流儀を身につけるのにしばらく時間はかかるでしょうね。
※昔、それを成したチーム(エンジニアとマーケティング担当の2人ペア)を仕事先で紹介されたことがありますがWebサービスと通信を行うシステム開発&企業への販売まではおおよそ4ヶ月少々だったそうです。
既SLユーザーの助言なしの独力

その点で言うと私達は軽く10年以上も先にいてそのあたりは感覚的に把握しているので手も出さずに放置 & そこに気付かなかったってもしかして灯台下暗しってこと?

では何を作ればいいのか…って、普通に自分がハマれる好きなものでいいと思います✿
かつてNeko Linkさんがデジアカの売れるショップ講座で 『 どんなマニアックでマイナーな商品でも本気でそれだけに専念していれば分かってくれる人は世界の中に必ずいてリピーターになってくれる。なぜならそれは世界唯一の商品だから 』と言っていたのを思い出します。


 4-13 テレイグジスタンス  あまり聞き慣れないものだと思いますが、これから出てくる働き方にテレイグジスタンスというものがあります。
可動ロボットの操縦者…だと思えばいいですが、新しい技術によって可能となる人間の[ 存在拡張概念 ]です。
最初は身体障害者向けの在宅短時間業務としてスタートすると思われますが、将来おそらく間口も広くなり一般的な働き方に成長していくと思います。

可能性の話で今すぐ始められるものではありませんが、私達が第一線を外れる頃にちょうどこのテレイグジスタンスの需要が高まるような気がします。


 4-14  とりあえず以上です。
最後のSecond Lifeは要再検討ですね。
それ以外のは・・・そうそう甘い話はありませんが元手資金あまり関係なく始められるものならアフェリエイトやYouTube・せどり・翻訳/代筆/リライト・・・あたりになります。
個人の環境によって他にもっと条件良いものが見つかるかもしれないので探してみて下さい。




 5  インボイス制度について知っておく。

 5-1 インボイスって何?  セブンポケッツの話題とは直接は関係ありません
でも自分ができそうな…見つけてきた収入の得方によっては、その収入額に影響を与え取引を鈍らせる懸念のあるインボイス制度について知っておくことは重要です。
ここでは簡単にその内容について触れておきますが、具体的な影響については今後インボイス制度開始までに出てくる情報を積極的にウォッチ・精査するようにして下さい。

インボイス制度は令和元年の消費税増税の際に設けられた軽減税率による2%の損失を補填するために用意されたもので個人事業主の少ない儲けを奪い取っていきます。

奪うと言うか・・・実質的な「免税事業者廃止」だと考えれば良いと思います。
文章にすると分かりにくいので要点のみ書いておきます。
 5-2 インボイス制度とは何か?その要点  
  • 開始は令和5年10月1日です。
  • 課税売上高1000万円以内だと原則上免税事業者になりますがインボイス制度導入後、その恩恵(益税)はアテにしないで下さい。
  • 企業側の仕入税額控除の為には適格請求書発行事業者から仕入れる必要があります。
  • 適格請求書発行事業者とは課税事業者のことです。
  • つまり企業は免税事業者から仕入れても仕入税額控除にできません。結果的に免税事業者へ仕事依頼し難くなります。(=免税事業者は仕事がなくなります)
  • 個人相手の小規模のお店等は免税事業者のままでも特に問題ありません。
1年目から売上よりも原価や経費が多くなるなど別な事情があった方は既に消費税課税事業者選択届出書を提出して課税事業者になっていると思いますが、インボイス制度導入により様々な事情が表に出てくる筈ですから今後の動向へは関心を向けておいて下さい。



⇒後半は・・・ 3月22日予定の、「人の心理を表したチャート」についてです。
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