2026年11月4日水曜日

Mac mini (2011) dGPU故障時のiGPU固定化・復旧手順・まとめ

まとめ記事(この記事だけ見ればOK)

⚠️ PRAMクリア・電池交換後の注意:
PRAMクリアやBR2032バッテリー交換を行うとNVRAMの設定がリセットされ画面が映らなくなるだけでなく、SIP(システム整合性保護)が自動的に有効(Enabled)に戻る。
SIPが有効なままだと、シングルユーザーモードでのファイル書き込み(システム変更)が完全にブロックされてしまうので必ず最初に以下の「ステップ0(SIP無効化)」を実行します。

2026年10月30日金曜日

BR2032交換についてのメモ

内蔵のバックアップ電池BR2032(CR2032代用可)を交換もしくはPRAMクリアを行ったことで基盤設定が完全に初期化され、再び「白画面フリーズ(起動ループ)」に戻ってしまった状態から、一気に対策完了まで持っていくための復旧方法。

dGPU(6630M)への給電を止める

 Mac mini(2011)の壊れたdGPU(6630M)をスルーしてiGPU(intel HD Graphics 3000)を使用するソフト的な迂回で復活したMac miniですけど、ソフト的に封じているだけで機能不全を起こしてる6630Mが完全に沈默しているわけではありません。
ですから負荷に関係なく競合のような状態が起きてしまうことがあります。

2026年10月29日木曜日

Mac mini 2011 GPU故障(Radeon 6630M)PRAMクリア後の再復活手順

PRAM(NVRAM)クリアを実行したり、内蔵ボタン電池の消耗によって基盤の設定がリセットされ、再び「白画面フリーズ(起動ループ)」に戻ってしまった場合の復旧手順です。OSの再インストールは不要で、基盤命令の再書き込みのみで復活します。

2026年10月24日土曜日

Mac miniの6630Mを回避させる(メモ)

再起動を繰り返す症状…起動中、iGPUからdGPUに切り替わるタイミングで戻る症状はdGPUのRadeonHD 6630Mが機能していないのが原因なので、それを回避しCPU内蔵のiGPUに固定させ正常起動するようにする作業。

2026年7月4日土曜日

NotebookLMのPodcastで遊ぶ

NotebookLMの音声解説を使って遊んでいます。
最初はGeminiにプロンプト書いて台本を作らせてからNotebookLMに投げていたのですが、PodCast番組の音声ファイルを生成する際に脚色と喋り台本作成をこちら側のAIが行っていますから、特に意識して台本を用意しなくても問題はありません。

2026年5月12日火曜日

航空宇宙機で使用されるCPU

機種名 系統(サブシステム) 採用CPU(詳細型番) 備考
エアバス A320 飛行制御(ELAC/SEC) Intel80186 / Motorola68000 異なるメーカーのCPUを混在させ、設計上の欠陥による全停止を回避。
MC68000はMacintosh Classicなどで使用されていた。
ボーイング 777 主飛行計算機 (PFC) AMD29050 / Motorola68040 / Intel80486 3つのチャンネルに別々のCPUを採用。トリプル・リダンダンシー(3重冗長)の徹底例。
ボーイング 737 MAX 飛行制御計算機 (FCC) Intel80286 旧来の設計承認を維持するために採用を継続。NEC PC-9801VXで使用されている。
F-35 ライトニング II 統合コアプロセッサ (ICP) PowerPC G4(7410)
PowerPC G4(7448)
Altivec演算ユニットをセンサーフュージョンに活用。TR-3改修で次世代へ移行中。
F-22 ラプター 統合プロセッサ (ICP) Intel i960 → PowerPC750(G3) 初期はi960。近代化改修によりPowerPC G3へアップグレード。
国際宇宙ステーション (ISS) 指令・データ管理 (C&DH) Intel 80386SX 安価なQFP(表面実装)で能力も低いものの放射線耐性が高く、実績豊富な386が制御の基幹を担う。これはPC9801NS,9801USと同じCPU。

スペースシャトル 汎用コンピュータ (GPC) IBM AP-101 (386相当) 初期の8086相当から386相当へ改修。5台の冗長構成で運用された。
F-15E / F-16 ミッションコンピュータ (MMC) PowerPC 750FX / 7447A 近代化改修パッケージにより、従来の軍用独自規格からPowerPCへ置換。
マーズ・パスファインダー 着陸機メインコンピュータ Motorola 68040 当時「Macintosh Quadra 700 / 900と同じCPUが火星へ行った」と話題に。OSはVxWorksを採用。

マーズ・グローバル・サーベイヤー メインプロセッサ Motorola 68020 10年近く火星軌道で稼働。実績と信頼性重視で68020を採用。Macintosh II と同じCPU
カッシーニ(土星探査機) データ処理システム Motorola 68040 土星探査の過酷な環境で運用。1750Aプロセッサ等と組み合わされた。
Perseverance(火星探査機)  メインプロセッサ BAE RAD750 (PowerPC 750) PowerPC 750を耐放射線強化したもの。現在の宇宙機における標準的なプロセッサ。

※PowerPC750系はPowerPC G3、PowerPC7400系はPowerPC G4のこと。
※PowerPC G3, G4は1997〜2005年のMacintosh, Macで使用されていたCPU。AIM連合が作ったチップです。