2019年3月3日日曜日

デジアカMac部・2019年3月3日

普通の電卓を使ってあらゆる計算需要を乗り越える!
ここで言う普通とは四則演算のみで関数機能を持っていない電卓のことです。
理系の学生や工学の仕事をしている方でなければ、日常生活で必要になる計算って四則演算程度の筈ですから一般的なものだと思います。

それはともかくとして今回のテーマは何を示すのかと言うと…
扱う内容は電卓ですが、身の回りにあるもので代用を考えてみる ・・・と言う試みです。

【趣旨】
たいていのジャンルの製品に言えることなのですが、新機能や高機能な◯◯はそれを本当に必要とし活用できるのは少数の方だけで大多数の者にとっての必要度は低いです。

新しく出たソレは大幅な時間短縮に繋がりそれが自分の評価を左右するオオゴトなのであ〜る! だから自分はそれを買わねばならないノダ!! 
…という熱い事情があるとかアフェリエイトに追われてる場合は別ですけれど…

今回はとりあえず普通の電卓で関数電卓に立ち向かってみます。
その計算事情〜 今手許にある電卓でなんとかしましょう  …という流れで・・・


【確認です】
電卓には色んな方式があるのでまず最初に確認です。
手許の電卓でこの置数をやってみて下さい。
2 ÷ = 1 =
これ、、1になるか0.5になるか?
もし0.5にならない電卓でしたら今回のテーマが対象としている単機能電卓です。
※ 例外的に… ÷を1つ余計にタイプして2 ÷ ÷ = 1 = で0.5になるのなら、ここで扱う単機能電卓ですが、その都度÷をタイプする手間が増えます。
※ この方法で0.5になって継続計算できない電卓もあるようです。


但し、アプリの電卓とかはたとえ2÷=1=で0.5が出てきてもその都度リセットされてしまうので継続して計算できません。つまりダメな場合が殆どです。

まぁ、ダメでもいいです。
今回説明する計算式はダイソーの100円電卓ならうまくいく率が高いけれど、そもそも正攻法じゃありません。気取った電卓は受け付けてくれない計算方法なんです。

ともかく今回の話題は電卓の計算が主題というわけではないので・・・・
では本題にいきます。





普通の電卓で乗り越えてみせる!

  √2 
さすがに平方根機能くらいは関数電卓でなくても付いているとは思うのですが、もし√キーが見当たらなかったらこの計算式で√2に対抗できます。

・・・・
このあとひたすら+2÷=1=を繰り返します。

+2÷=1=の最後の「=」を押した時の一番右側の数字安定してきたら
と押して下さい。

ちゃんと√2が計算されて表示されます。
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  √3 
あたりまえですが、√3でも√4でも何でも計算できないと意味ないですよね。…というわけで1+2÷== …このの部分を2にして下さい。
・・
(ひたすら+2÷=2=を繰り返す) 右側の数字が安定したらです。
これで√3が計算されます^^

※同じように3にしたり4にしたりで、√4も√5もできますけれど、数字が大きくなっていくと繰り返しの計算がどんどん長くなっていきます。

もしも1時間くらい続けても安定した数字が出ないなら手元のスマホかPCの電卓で一発なのでそれで満足して下さい。
手元にある○○で解決する!…が今回のテキストのテーマですからʕ•̀ω•́ʔ✧


※説明忘れましたけれど+2÷=○=を繰り返している途中で間違ったキーを押してしまっても 気 に せ ず 続 け て 下 さ い
この方法は途中で間違ったキー操作しても計算式自体が自己修正します。 
何故計算式自体にそんな都合の良い意思をもたせられるのかですが…
マイル風に言えば「お家の秘伝」です!

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 球の表面積  
上にあげた平方根に限らず7乗根でも15乗根でも指数・対数・三角関数・双曲線関数でも…数学上の関数は全て普通の電卓で解決させてしまうことができますが、今回のテーマは数学の話題じゃないのでここでは割愛します。
なのでSecond Life寄りの話題を出しておきます。

CGではワリと普通に扱うマッピング…球にキレイにテクスチャを貼る場合、その球体の大きさに対してどんなサイズ(面積)のテクスチャを用意すればフィットさせることができるのか?
もちろんSecond Lifeは1024の壁があるのでその最大値・1024✕1024の大きいサイズ用意しておけばいいという話ももちろんあります。

但し、軽さとのバランスも考えたいとかObjectの拡大・縮小に伴う歪を最小限に抑えたい場合は用意するテクスチャサイズを意識することになります✿

球表面積は4πr2なので、それを[普通の電卓]で置数すると以下のようになります。
(半径)×=×4×355÷113=

以下は半径が10と仮定して置数しています✿
 
答えは1256.6です。

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 曜日を調べよう! 
これは関数云々ではありません。
○年○月○日は何曜日だっけ? …でも調べるの面倒くさいな〜 カレンダー買うのはもったいないな〜って思った時、もしも手元に電卓があれば!

分かるんです。
電卓があれば1900年 3月 1日 〜 2100年2月28日までの曜日は調べられます。

答えの小数点第一位が曜日です。

【係数】調べたい月に合わせて係数の位置にこの数字を入れて下さい。
月→   1  2  3  4  5  6  7  8  9 10 11 12
係数 →   5  8  8  4  6  9  4  7  3  5  1  3

【修正】日ーと押した時点で表示されている数字に合わせてこの修正値を入れて下さい。
 小数点部分の値   0.25   0.5   0.75  0
修 正 0.25 0.5 0.75 1月と2月
1
それ以外の月
0

【答え】最後のを押した時点で表示されている小数点第一位の数字で曜日がわかります。
 小数点第一位  1 2 3 4 5 6 7 8 9 0
曜 日  月   火   ー   水   木   ー   金   土   ー   日 

例1:今日、2019年 3月 3日は何曜日?
 2019 ÷ . 8 + (係数)8 + 3 ー (修正値)0.75 ÷ 7 = 362
 小数点第一位が0なので日曜日です!


例2:2100年 2月 28日は何曜日?
 2100 ÷ . 8 + (係数)8 + 28 ー (修正値)1 ÷ 7 = 380
これも小数点第一位が0です。
…この計算式が使える最後の日、2100年2月28日も日曜日ですから普段通りいつもの場所で22時からMac部の部活行います。
最悪他界されてたら子供かお孫さんか曾孫さんにお伝え下さい。よろしくです。


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と、いうわけで手元にあるものでたいていのことは何とかできます。
これで無駄な買い物しなくても大丈夫です!

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